第一段階 生活空間の付属として。(1995年〜2000年) リアルな空間(事業と活動)に便利な付属道具として、ネット空間が立上ってきた。 50代の人は、この意識が強い人が多い。(当時、30代〜40代前半)
第二段階 生活空間の拡大として。(2000年〜2005年) ネット空間はリアル空間を脅かすものとして、巨大な空間として立ち上がってくる。 パソコンのネット最適化とブロードバンドの広がりが後押しした。 交流空間としてもリアルから離れ、新しい空間として没入する空間として表現されること も増える。実際に多くの事業がネット空間へ移行され、その激流によりネット空間が リアル空間を征服するかの幻想もあった。 私の世代(40代)はこのイメージが強いと思う。
第三段階 生活空間の質的変換として。(2005年〜2011年) 未だにネット空間とリアル空間の役割変換の動向は続いているが、 すでにネット空間とリアル空間の併存は20年以上を経過し、 人々は両空間を一体のものとして生活している。 経済も交流も道具的に使いやすい方を使うだけとなる。 とはいえ、お盆の帰省ラッシュはなくならず、相変わらず直接会うことの 重要性は衰えない。 つまり、立ち上がり〜拡大幻想からリアル空間しかなかった生活空間は 質的変換を完了し、リアルとネットは一体的に活動時間内に溶け合っているのだ。 下位構造としてスマートフォンとモバイルブロードバンドが後押ししている。