ホームタウンの壬生から市営バスに乗り、たいして目的も決めずに東山方面へ。日曜日は四条烏丸〜河原町のバス通り抜けは絶望的なので、別ルートで向かうことにした。外は土砂降り。(涙)

西大路通を北上し、今出川通を東進。銀閣寺道で下車。

哲学の道側にある「白沙村荘 橋本関雪記念館」。この敷地内にある「ノアノア」というレストランへお邪魔した。


古い知人がフロアスタッフをやっているとのことで、ランチにやってきたのだ。観光客でいっぱいかなあと危惧しながら行ったら、時間がずれていたようでお客が引いた後だった。おかげでパスタとピザ。生ビールでゆっくりと食事。合間に旧友とも話すことができた。

知人が教えてくれた「ホホホ座」へ。「ノアノア」から徒歩10分くらいかな。雨に煙る東山を見ながら歩いていく。寂れた商店街風の道側に「ホホホ座」はあった。雨にもかかわらず店内はお客さんが絶えることなく、流行っている様子。

セレクトブックストアなのかな?
生活スタイル、小説、哲学、詩、スピリチュアル系、少し雑貨。陳列にノイズが少ないから僕的には見やすい。 また来ようと思った。



「ホホホ座」から東山へ登ってゆくと「法然院」が。紅葉が人気のようだけど、雨なんかですっかりと赤い葉は落ちていた。

それでも濡れた石畳と木々。その上に散らばる真っ赤な紅葉は味のある景色だったとおもう。シーズン盛りを過ぎた景色を楽しむのは京都市内に住んでいる贅沢だな。

その後、雨で遅れまくり始めている市営バスに乗り、恵文社一乗寺店へ。すっかりと日が暮れていたけど、暗い道に恵文社店内の白熱球な光が溢れて出していた。店内は観光客らしく人も多く満員だった。

「良い本屋だよ」と噂にきいていたけど、並ぶ書籍はまさにセレクトブックストア。太陽社の禅ヒッピーまである。本屋の存在論を語る本も多数ある。地方の街(実質、京都市内だが)の独自性を考える本。インディペンデントな本たち。

ただ、その心地よさにまるで終わらないモラトリアムの甘美さのような錯覚を覚えた。それが「大人」を惹きつけるのかなあとか。
冷静に今度、再訪して、本棚を睨んでみよう。

恵文社を見た後、雨も降り、気温も下がる夜。バスは一向に来ず、やっとのことで壬生まで帰還した。

ヘトヘトだったのだ、焼肉食べて元気つけるか!とバス停から一番近い焼肉屋へ飛び込んだ!

昭和風なロースターで煙を上げながら、モリモリと肉を食べるスタイル。一人前が多い・・・。味の方は大満足。

というわけで、京都市民の日曜散策でした。