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自分の文字の汚さに絶望して以来、かつてPDAと呼ばれた電子端末で時間管理をやってきた。あくまでも手帳の延長で始まったが、PalmがPCとの情報同期をやるようになり、PCとPDAの両方で管理できることの利便性に非常に納得した。
それ以来、PCとPDAが連携同期する利便性を核に時間管理を行なっていたので、全く手書きの手帳に戻る気は起こらなかった。
むしろ遅れたツールとすら思っていた。
iPhoneの登場とクラウドサービスの拡大に伴い、Googleカレンダーを中心にiOS/macOSでの管理に変わっていった。
しかし、ここ最近、これでは時間管理とは言えない「管理」になっていることに気がついた。
Googleカレンダーだと空き時間が先の先まで視覚化されているので、用件ややることをぽんぽん放り込む感じになっていった。
そして、忙しくなってくると、「自分のやるべきこと」「自分が考えるべきこと」は、先送りというか次の空き時間へ飛ばす。
そんな雑な時間管理になっていた。
最近は、まもなく50代にさしかかり、社内には2〜30代の若手が台頭してきて、自分の時間の有限性を強く感じる。
有限であるなら、「自分でしかできないコト」にきちんと時間をかけなければならない。
何より時間管理とは、そのためではなかったか?
そうして、バカにしていた更新も同期もめんどくさい手帳に目を向ける結果となった。
更新も同期も「動作の重い」手書きの手帳こそ、時間管理の焦点を再調整するのに最適ではないか?
そんなことを思ったのだ。
そこで、赤い表紙の能率手帳を買ってみることにした。
今、考える時間、決める時間を能率手帳で管理し、確保するために活用し始めている。
ただ、人を巻き込む予定(ミーティングや訪問など)や通知を活用する予定は引き続きGoogleカレンダーを使っている。もちろん、iPhoneにも同期しているので、失念は予防できている。
さて、約15年ぶりの時間管理法の更新は成功するだろうか?